2021-05

僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [大流星群!]

「了解だ飛鳥井くん!このカラス達をとっとと片付けて彼女らのところに行こう!」 飛鳥井の口調と内容から敵を倒して早急に移動しなければならない状況だと理解したのか、八神が何一つ異論を唱えず攻撃に力を入れる。 元科学者で戦闘に関してはどちらかとい...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [火急!]

「結月ちゃん。牢獄の位置を維持するためのフォローをするわね」  美琴が結月と同じような格好をしてサイコキネシスを発動し、カラハグを閉じ込め空中に浮く牢獄の位置維持に助力する。「あっ!?楽になったわ。ありがとう美琴さん!」「これでもうちょっと...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [プリズンロック]

 美琴がサイコキネシスを発動させた時点で敵に位置はバレていた。 人間が何人いようと構わないといとでも思っているのだろう。カラス王カラハグは何も恐れることなく、単騎で翼を広げ真っ直ぐ部屋へと向かっていたのである。「やっぱり回復の暇をくれるほど...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [感嘆]

美琴の「サイコキネシス」による金縛り、、チャラの「超爆電気」からの「神千切り」、さらには匡の「真空崩壊砲」と波状攻撃でたたみかけ、その場に居なかった飛鳥井の瞬間移動での刀による不意打ち! 確実に一刀両断で斬り捨てられる筈であった!が!?「ヒ...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [波状攻撃!]

「カカカッ!巨大猫と弱そうな人間がイキっておるわ。何処で勝負しても我の勝利は揺るがぬ。望み通り地上戦をしてやろう」「僕はイキってないけどな...でも『弱そう』って...なんか腹立ってきた」 見た目は普通の人間なのだから仕方がないと言えば仕方...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [決戦の始まり]

「んじゃ、開戦ということで」「ヴン!」 飛鳥井はカラハグに交戦開始の意思を告げ、居場所を把握しているメンバーの元へ瞬間移動した。 カラス王も動く。「クゥア~ーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」 消えた飛鳥井の空間とは逆の方向を向き、至...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [キングス・セル(王の細胞)]

「カカカッ。貴様、我の話を聞いて内心穏やかではないな?なかかな良い表情をしているぞ。我は貴様らを駆逐し、さらに強くなってまずは東京を支配するつもりだ。つまり貴様らの存在など我にとっては強くなるための糧でしかない。もっと我を恐れて良いのだぞ。...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [王との会話]

カラハグが鋭い眼光を煌めかせて言う。「貴様、いや、貴様らは、我が部隊が迷わずここへ一直線に進行して来るのを不思議だとは思わなかったか?」「......ああ、思ったかもしれないなぁ。それがどうかしたのか?」 どう答えようか一瞬考えたがさほど重...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [飛鳥井の狙い]

 作戦を組み立てる時間を奇しくも失ってしまった飛鳥井が、ためらう暇など微塵も感じさせずに指示を出す。「いいか、みんな。一回しか言わないぞ。女性陣は家屋に隠れてサポート!八神さんと柴門、匡とチャラはそれぞれペアを組んでいつでも戦えるように戦闘...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [話せば話すほど]

「実際にカラハグと戦闘した柴門君がそう言うなら...」 八神はそう言ってあっさりと口を閉ざす。 昨夜の夕食時に険悪な雰囲気だった柴門と八神だったが、今日、化け物カラス達との戦闘で互いに連携し助け合ったことが彼らの友情と信頼を育んでいた。「え...