やしあか動物園の妖しい日常

やしあか動物園の妖しい日常

やしあか動物園の妖しい日常 34~35話

[能力封じの魔法] 担当コーナーの給餌を終わらせ、久慈さんと事務所に帰ろうとすると突然後ろから声を掛けられた。「おーい、今夜は歓迎会かい?良いなぁ君達は」 さとりの兎のサトリさんは小屋から外に出ている。「あれっ?サトリさんは歓迎会に参加しな...
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やしあか動物園の妖しい日常 32~33話

[大満足のご馳走様]「あの塩って、この食堂で出してる物ですよね?」「たぶんそうだと思うよ。ずっと置いてあるから良くは知らないけれど」 ここの塩であれば味に問題は無いだろう。席を立ち塩を取りに行って戻り、肉一切れのソースのかかっていない部分に...
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やしあか動物園の妖しい日常 30~31話

[トンカツソース]「あっ!新人さんいらっしゃい!注文決まった?」 ワラさんと目が合うとニコッと笑い直ぐに話し掛けてくれた。「注文は決まりました。お願いしても良いですか?」 注文を書いたメモ紙を渡す。「日替わり2つね!OK!」 笑顔が可愛くて...
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やしあか動物園の妖しい日常 28~29話

[恥ずかしい!?]「会話中のところすみません!先ほどから歓迎会のお話をしているようなので、勝手ながら自己紹介をさせていただきます!新人飼育員の黒川紗理亞22歳、目下のところ恋人募集中!」 きゃーっ!?慌てて全く関係の無いことを口走ってしまっ...
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やしあか動物園の妖しい日常 26~27話

[つがいの鎌鼬] リスとプレーリードッグを見たあとイタチの小屋を拝見。 ニホンイタチ、オコジョ、フェレット、イイズナなどが居てどれも普通に可愛い。 ん~この中ではイイズナが一番可愛いかなぁ...って。「あの、久慈さん。さっきからこっちをめち...
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やしあか動物園の妖しい日常 24~25話

[仕事の段取り] 「黒川さん、そろそろ飼料の配合を始めよう。僕が飼料をタンクに入れるから、ここにある飼料袋を全部開けてくれるかな?」「了解です!魔法でやっちゃいますね!」 女性が20㎏の飼料袋を扱うのはやっぱり重労働、こういう時は魔法を使う...
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やしあか動物園の妖しい日常 22~23話

[旅人馬のシーバさん] わたしは気になることがあると直ぐに質問してしまう。「妖怪の皆さんは夜になると何をして過ごしてるんです?」 そもそも妖怪が労働する世界が不思議なのだけれど、夜の行動も気になるところだ。「そうだな…酒を呑んで騒いでいる者...
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やしあか動物園の妖しい日常 20~21話

[幻の蛇 ツチノコ] 出勤二日目の朝は何事も無く事務所に着いた。 事務所のドアを開けると、既に何人かがデスクで仕事を始めている。 タイムカードを押して朝の挨拶を交わし、ロッカールームで作業服に着替えて自分のデスクに行くと、隣の席の久慈さんも...
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やしあか動物園の妖しい日常 18~19話

[わたしの家族]「ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!」 昨日の朝は、電池切れで役目を果たさなかった目覚まし時計の音が鳴り響く。 電池交換を忘れるようなヘマもせず、今朝はしっかりと仕事をしてくれた。 ふかふかベッドの上で目を覚まし、起きようとする...
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やしあか動物園の妖しい日常 16~17話

[リベンジ成功!]「料理長は鳴釜(なりかま)のナカさんという妖怪なんだ。人間社会の三つ星レストランで腕を磨いて、あんなに美味しい料理を作れるようになったらしいよ」 三つ星レストランの何店かは両親に連れて行ってもらい、食事をしたことがあったの...