僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [武士道]

  ヴォルガは「巨漢」と云われるだけあって、同じく幹部だったキガイの一回りは身体が大きく、全長は6mに達しようかというほどの巨体であった。 さらにキガイはしなやかで無駄の無い筋肉をしていたが、このヴォルガの腕は岩のように硬そうで太く、肉体的...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [巨漢のヴォルガ]

飛鳥井らがディク率いるカラス部隊との戦闘を終結させた頃。 北から東へ向かった八神のチームは、カラス軍幹部四人衆の最後の一人ヴォルガ率いる部隊と対峙していた。 八神達の移動中にバッタリヴォルガ部隊に鉢合わせ、互いにその存在と位置を把握している...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [ディク終了]

  ディクが瞬時に技の発動を終え、完全なる防御態勢に入ったがもはや匡は止まらない!「僕の能力に防御力の概念は通用しない!忽ち消えてしまえ!真空崩壊砲!」「カッ!バシュン!」 匡の一撃がディクの防御で構えた腕に届き、腕から身体全体を一瞬にして...
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僕達の世界線は永遠に変わらない [最強の防御技]

 飛鳥井が匡の背後から左肩に左手を乗せ、飛鳥井の背後から右肩に結月が手を乗せて、チャラが左足首をまたもや甘噛みする。「...チャラ。甘噛みはもうやめてくれないかな?気が抜けて集中できないんだよね」「ひゃふはふえ」 飛鳥井の極々当たり前な注文...
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僕達の世界線は永遠に変わらない [成長期]

 匡が意を決したような表情で遠慮がちに提言する。「飛鳥井さん。交戦する前に僕の考えを聞いて欲しいんだけど...」「おっ!?なんだ言ってみて」「さっきの戦闘ではチャラが幹部を先行して倒してくれたからかなり楽に戦えたと思う。だから今回も先に幹部...
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僕達の世界線は永遠に変わらない [猫の誓い]

 猫ではあったが覚醒猫のチャラは察しが良いらしく、聞き手の三人が真剣に話を聞き真剣に何かを考えてくれていることを理解していた。「当然その三羽のカラスどもは八つ裂きにしてやったけどね。それだけじゃばあちゃんの弔いには全然足りない。オレはこの住...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [不法侵入]

「ばあちゃんの代わりに食料を調達すると言っても、お金を出して買い物をしたわけじゃない。申し訳ないとは思ったけれど、人が居なくなった空き家なんかを漁らせてもらった...」 真剣に話しを聞いていた匡が、ここで訝しむような表情をして訊く。「よく民...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [過去のエピソード]

 季節は夏だけれど、空には今にも降り出しそうな灰色の雨雲が敷き詰め、辛うじて座ることが可能な家屋の屋根上に三人が改めて座り込む。 そして、結月の腕に抱かれたままのチャラが語り出す。「ばあちゃんとオレは『神の戒告』があってからもずっと家を離れ...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [ご主人様]

 休憩を始めて15分ほどが経過しチャラが熟睡から目覚め、スッと立ち上がり身体を伸ばして欠伸する。 普通の猫が寝起きで良く見せるあの行動だ。「ふぁぁぁ、よく眠れた...ニャ?その様子だとカラスどもは無事に殲滅できたようだな」 座ったままチャラ...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [一目瞭然]

 万能にも思える瞬間移動能力に弱点があると訊き、結月が興味津々といった顔を近づけ更に問う。「わたしに弱点なんて無いように見えるんだけどなぁ。その凄い能力にどんな弱点があるって言うの?」 飛鳥井が僅かに怪訝な表情になった。 味方といえど、自身...