僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [鉄の錬金術]

「きゃ~♪何やってんのよあの人~♪」 葵さんが暴発寸前の柴門さんを見たにも関わらず、緊迫感など微塵も感じさせない調子でそう言った。「待って~♪わたしのサイコなんちゃらであれを封じ込めてやるわぁ~♪」 続いて緊張感が皆無の美琴さんによる大言壮...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は変わらない [不機嫌になるボマー]

三人で呑み始めたものの、酔った二人のテンションが高すぎてなかなかついていけない。 ビールをちびちびと口の中に入れ、暫く黙って二人の会話を聞いていると柴門さんが不意に僕の背中を叩く。「バンッ!」「げふっぅーーっ!?」 驚いた勢いで含んでいたビ...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [サイコキネシス!?]

暫くのあいだ同じ姿勢で黙ったまま掌をかざし、「ふぅっ」と溜息を一つついて手を退ける。「ふふ~ん♪彼女はこれで大丈夫よ~。おっと、この治癒能力については詳しく訊かないでねぇ♪このあいだ覚醒したばかりでわたしもよく分かってないから~♪」 げっ!...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [ヒーラーの力]

そんな優しい気持ちで接していたのだけれど、結月が何かを思い出したのか、座った目をして僕の顔を見詰める。「ねぇねぇ匡。貴方が治療に入る前にわたしが言ったことを覚えてるぅ?」「えっ!?あぁ、まぁね」 不意に問われ、頭にはパッと二つのことが思い浮...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [酒に酔う]

 そこから各自が思い思いのチーム名を考え口に出して行き僕で最後となった。 飛鳥井さんが陽気な感じで僕を促す。「匡、新入りだからって遠慮せずに言ってみろよぉ~♪」 僕は少し恥ずかしかったのだが、周りがビールを呑みほろ酔い状態だったので思い切っ...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [ジャスティス!]

全員が席から立ち、男性陣は冷蔵庫から缶ビールを取り出し、女性陣は棚からパッケージに入ったツマミになりそうなものを物色してテーブルへ運ぶ。 準備が整い全員が席に着いて缶ビールのタブを開ける。「では改めて、新メンバーの匡の加入と、もっと大きい組...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [呑もうぜ!]

「俺たちが結月ちゃんの横に車を止めて話を訊くと、住宅街で三日ほどご両親を探し回っているという事だった」 僕が結月に目を向けると「そうよ」という意味を込めた頷きをして飛鳥井さんに話しかける。「両親の件については後でわたしから個人的に話します。...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕たちの世界線は永遠に変わらない [省かれたエピソード]

 マジか!?... 医者の不養生...いや、そんなことわざとはずれているかも知れないが、世の中には自分の健康状態を顧みずに、ぶっ倒れるまで患者の治療に当たる医師も居るんだな...「その石崎先生は元気になったんですよね?」 僕はどうしても知り...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [正義の医師]

「その総合病院の待ち合い室には十数人の患者が座っていたかな、みんな揃って元気の無い顔をしていたよ。そんな人達に悪いと思いながらも、俺達は受付けのお姉さんに美琴を急いで診て欲しいと頼んだんだが、順番を待ってくれの一点張りでダメだった」 ここで...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない [自身の生死を決めるのは]

聞いた直後に柴門さんが眉を顰め、右の手の平を天井に向けて差し出す。「いやいや、八神さん。それは良くないな。はい、出して」「......................」 八神さんがその手の平を暫くのあいだ黙って睨みつけ、場の空気がピキンと音...