覚醒屋の源九郎覚醒屋の源九郎 41~45話 九尾狐 いや、止めておこう。 時間は掛かるが張り込みするのが吉ではないか。刑事などの張り込みとはシチュエーションが違いすぎる状況だが... 廊下で特に隠れるでもなく体育座りでジッと待つ。見えていないがシュールな見映えだ。 30分ほど待ったが...2020.10.27覚醒屋の源九郎
世界樹とハネモノ少女世界樹とハネモノ少女 「星の守護者」 すると、物体の破けた箇所から薄い緑色の発光体が飛び出し、二人の目の高さでユラユラと浮き留まった。「こ、これは人の魂か!?」「...分からないわ。でも、この光から柔らかくてな大きな優しさを感じる」 夫婦は優しさで癒される感覚を共有していた。...2020.10.26世界樹とハネモノ少女
覚醒屋の源九郎覚醒屋の源九郎 36~40話 閑古鳥 ミニョルがそっぽを向きながら俺に手を差し出す。似合わない分可愛く見える。「ミニョルもよろしくな!」 手を掴んでギュ〜ッとしてやった。「お、おう」 ミーコも治志とにこやかに握手していた。「ミニョル、怖がってしまってごめん!これからは仲...2020.10.26覚醒屋の源九郎
世界樹とハネモノ少女世界樹とハネモノ少女 「赤ん坊」 ジーナは驚き戸惑っていたものの、直ぐに冷静さを取り戻す事に努めた。 深呼吸をして息を整え、赤ん坊が目覚めないようにセトを起こす方法を考える。 セトの後ろに回り込み、起きて声を上げないよう口に手をそっと添えトントンと軽く肩を叩いた。「ジ、モ...2020.10.25世界樹とハネモノ少女
覚醒屋の源九郎覚醒屋の源九郎 31~35話 阿波尻治志(あばじりはるし) 熱いお茶、いや冷たい麦茶が良いだろうか?悩んでるよりお客さんに伺った方が早いな。 電気ポットの水を入れ直し再び電源を入れる。 以前勤めていた会社では営業をしていた。だからという訳ではないが、お客さんをもてなす作...2020.10.25覚醒屋の源九郎
世界樹とハネモノ少女世界樹とハネモノ少女 「木の実」 夫婦は転がっている謎の物体を暫くジッと観察している。 球体の大きさは50cmほどで、外観は筋が不規則に無数あり黄緑色をしていた。「何だろうな...良く見てみれば、異常に大きくなった植物の実の様に見えなくもないが...」「でもこんな形をした...2020.10.24世界樹とハネモノ少女
覚醒屋の源九郎覚醒屋の源九郎 26~30話 開業前祝い 小判を現金にした日から2週間後、なかなかの物件を見つけて引っ越した。 以前の借主は司法書士事務所でもっと良い事務所に移転したらしい。1階が事務所、2階が自宅という造りになっており、ほぼほぼ改装無しで開業出来る上に、築年数等からみ...2020.10.24覚醒屋の源九郎
世界樹とハネモノ少女世界樹とハネモノ少女 「正体不明」 休憩に最適な岩場を見つけ、二人は腰掛けて水筒の水を飲む。「こうやって二人で紅葉した木々を観るのは5年ぶりくらいかしらねぇ」「最後に観てからそんなに経ったのか、時の流れは本当に早いな」 今回は探索が目的で山入りした二人であったが、いつの間に...2020.10.23世界樹とハネモノ少女
覚醒屋の源九郎覚醒屋の源九郎 21~25話 小判の行方 ミーコがマンション近くに降りてくれたおかげで、一度マンションに帰り昼食をとった。 カップ麺をすすりつつ問いかける。「天照様のくれた小判10枚のうち9枚を換金して、自宅兼事務所を借りようと思うんだがどうだろう?」 1枚は記念に取っ...2020.10.23覚醒屋の源九郎
世界樹とハネモノ少女世界樹とハネモノ少女 「エルガ山」 「一体何だったんだあれは?」「わたしにも分からないわ。でも、山の方へ垂直に落ちたから流れ星ではないわよね?」「そうだな...流れ星でないのは間違いないが、あんな落ち方をする物を今まで見た事がない」「ねぇあなた、今から落ちた場所を見に行きまし...2020.10.22世界樹とハネモノ少女