2021-02

僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない 7~8話

[審判の時] 浴槽に浸かる前のように右手でポッドの液体に触れて温度を確かめる。「ぬぉっ!?つ、冷た過ぎるんですけどーっ!」「ああ、半年ぶりで忘れてよ。このサウナスーツで身体を温めてから入るんだった。すまんすまん」 親父~!なんか緊張感に欠け...
沖田総司の忘れ形見は最高の恋がしたい!

沖田総司の忘れ形見は最高の恋がしたい! 23~24話

[謝罪される] 視線を気にせず壊した机の代わりを教室に置き、わたし達の席を見てお弁当が残っていることに気付く。 時間がないので大急ぎで食べ終わると、宝城さんと花山さんが恐る恐る近寄って来た。 少し震えた声で宝城さんがわたしに話しかける。「ち...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない 5~6話

[告白]「…………が…す…」「ん!?ガス?声が小さくて聴き取れないんだけど」「……………」「お~い、何にも聴こえないぞ」「あなたのことが好きだって言ってるのよーーーっ!」「おわっ!?」 僕は電話越しの大声に驚きスマホを落としてしまう。 でも...
沖田総司の忘れ形見は最高の恋がしたい!

沖田総司の忘れ形見は最高の恋がしたい! 21~22話

[手刀炸裂!] 「剣士たる者、時には剣が無くとも戦えるよう鍛錬を積まねばならぬ」。師匠がそう言って15歳のわたしに[空手]の技でよく知られる手刀を教えた。 正直、手刀の鍛錬は嫌いだった。最初の頃は瓦や木板を試し割する際に、鍛えられていない手...
僕達の世界線は永遠に変わらない

僕達の世界線は永遠に変わらない 3~4話

[コールドスリープ] 一人息子としてどうしても病気について知りたくて母に訊く。「ねえ、母さんの末期癌の治療っていつの話しなの?僕は全然しらなかったんだけど」「半年ほど前に父さんに治療してもらったのよ。あなたは受験を控えていたから余計な心配を...
沖田総司の忘れ形見は最高の恋がしたい!

沖田総司の忘れ形見は最高の恋がしたい! 19~20話

[宝城薫(ほうじょうかおる)] 翌日の朝、いつものように真琴さんに起こしてもらい朝食を摂って人力車の方へ向かう途中、汗を掻きながら木刀で素振りをする師匠を見かける。 あんなに強いのに日々の鍛錬を怠らないものだな...「おはようございます師匠...