アイドル・キャパシティ(idle capacity)
いかなる業務にも利用されていないキャパシティであり、キャパシティの有効利用を考える場合、できるかぎり発生を少なくすることが好ましいと考えられるものである。
アイドル・タイム(idle time)
無作業時間や遊休時間など、仕事をしていない時間 のこと。
アウトプット法
請負工事の施工によって達成された成果実績と当該工事総量(請負工事総距離など)とを
比較して、これをベースに工事進捗度を決定する方法。
アクティビティ・コスト(activity cost)
生産活動とか販売活動といったよ うに、何らかの活動をした結果として発生する原価である。
天下り型予算
上層部の達成目標を明確に織り込んだ予算をトップの名によって各部門に指示する方式の予算。
意思決定目的の原価調査
特殊原価調査の別名である。特殊原価調査とは、将来の経営行動を選択する際に実施する意思決定目的の原価に関する分析と調査の作業をいう。
一括的配賦法
すべての工事間接費をまとめて1つの配賦基準で配賦してしまう方法。
移動平均法
在庫に変化があるたびに平均単価を算出して売上原価とし、棚卸資産の評価額として取り扱うための計算法.
イニシャル・コスト(initial cost)
初期の投資も長期的な視点からみれば一種のコストであり、その投資の結果たる以後の営業活動から徐々に回収する必要のあるものである。
インプット法
請負建設工事に経営資源を投入した事実に着目して、その実績と当該工事総量(見積工事総原価など)とを比較して、これをベースに工事進捗度を決定する方法である。
オペレーティング・コスト(operating cost)
投資活動後の経営活動に伴うコスト。
階梯式配賦法
他の補助部門にもより広くサービスを提供している部門から配賦計算を推し進めていく方法である。
仮設経費
建設業 の現場において必要となる 仮設 にかかる費用。
価値移転主義
マーケティングでは、価値を創造する力のシフトのことを指す。
活動基経営管理:ABM
(activity based management)
活動基準原価計算に基づいて活動ごとに把握された原価情報などを活用し、コストの視点から活動の管理を図る経営管理手法である。
活動基準原価計算:ABC
(Activity Based Costing)
製造間接費をできる限りその発生と関係の深い活動(アクティビティ)に結びつけて、その活動に集計されたコストを直接的に製品やサービスに賦課していく手法。
完成工事原価報告書
「完成工事に要した原価の内訳を記載する書類」 のことです。 株式会社など法人の建設業者に作成が義務付けられていて、 各項目ごとに原価の内訳を記載する。
管理可能性分類
原価の発生が一定の管理者層によって、管理し得るか否かによる分類。この基準によって、原価は管理可能費と管理不能費に区分されるが、これはどの管理者層にとってのものかを特定しなければ意味のないものである。
機会原価
特定の行動の代替案を採択することにより犠牲となる他の行動の代替案の利得をもって、その行動の代替案の原価を把握しようとする時、これを機会原価系統の原価と呼ぶ。
機械中心点
機械部門の中に機種別の小区分を設定する場合、各々は特にマシン・センター(機械中心点)と呼ばれる。
基準操業度
操業度=生産設備の稼働割合 基準操業度とは、一定期間における予定配賦基準数値の合計。
基準標準原価
翌年度以降も継続することを前提とした標準原価のこと。
機能別原価計算
作業機能別に把握しようとする原価計算。
基本予算
会計期間に合わせて大綱的に編成される予算。
逆計算法
一定の作業によって発生する標準消費量を予め定めておき、実際の成果から逆に消費量を決定する方法。
キャパシティ・コスト(capacity cost)
経営行動を現実に実施するためには、その行動に見合う活動の規模(キャパシティ)を適正なものに保持していかなければならない。キャパシティを維持していくことに伴うコストをいう。
共同企業体:JV(ジョイントベンチャー)
建設業者が単独で受注及び施工を行う場合とは異なり、複数の建設業者が1つの建設工事を共同で受注し、施工・完成させることを目的として形成される。
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